よくある質問

論理的思考力とは何ですか?

A. 世の中のあらゆることは原因と結果のつながりで流れていることを言葉で説明する力です。

これには想像する力、分析する力、体系化する力、表現する力…あらゆる能力を結集する必要があるでしょう。そう聞くと(大変だ…)と思われるかもしれませんが、そうでもありません。覚えて身につけるものではなく、経験がモノをいうわけでもないからです。逆に、ものごとの本質を見抜く鋭さを持ち合わせた幼少期こそ、想像する力はとどまりを知らず、柔軟性ある思考は深化しますから、論理的思考力を養うのは容易でしょう。算数でも数学でも国語でも、超難関校の入試問題にしても、あらゆる問題にはその裏に論理性が隠されています。論理的思考力があれば、この隠れた論理性に気づき、自ずと解答へたどりつけるでしょう。

算数・数学の宿題はどのぐらい出るのですか?

A. 算数・数学の宿題は出ません。

宿題が多くなければいけない、あるいは多くの問題を解くことでできるようになるだろうといった、精神至上主義はもう過去のものにすべきです。宿題を否定するものではありませんが、授業で解き方のコツやワザを身につけて、考える力を養えば、自宅ではそれを忘れないようにするだけで十分で、問題を大量に解いて解法のパターンを覚えると言った旧来の手法は行わないのが本来の学習塾(進学塾)であるべきです。現実を見ましても、大量の問題を解いてパターンで問題が解けるようになって難関中学に合格をするのと、論理力をつけて解法のエレガントさを編み出せる喜びを知って難関中学に合格するのでは、同じ筑駒や御三家に合格するのでもその後の伸びを考えますと大きな差が生じるのは明らかです。

英語は話せることが最重要と聞きました。本当ですか?

A. 英語学習は目的ではなく手段です。

英語学習においては薄っぺらい「英会話」学習および「英語での自己表現」学習が横行しており、まるで英語が話せる=グローバル人材であるかのような扱いです。元マイクロソフトの社長が本をお書きになっておりますが、その本のタイトルにある「英語ができてもバカはバカ」なのは当然で、人間としての立ち振る舞いや中身の充実と、ブロークンでない英語が当然のように話せて書けて読解できて聞ける英語の学習が急務です。
英語学習は目的ではなく手段の獲得ですから、会話も読解もできるようになって当たり前の教え方をしなければグローバル人材に成り得るはずがありません。

基礎が出来てから入塾させた方がよいでしょうか?

A. 入塾前の基礎作りは必要ございません。

その理由は体験入塾会でお教えいたします。

学期の途中からでも受講できますか?

A. はい、学期の途中からでも受講できます。

高木塾では年齢や学年にとらわれない授業をしていますが、同様に学期の初回から受講していなければ次の授業が理解できないような授業はしていません。知識をつめこみ、記憶やパターンで問題を解くのではなく、問題の背後にある論理性を読み解き、論理的思考力でもって解答するよう指導しています。大事なのは前回の授業の記憶ではなく、解答が導かれるまで自分の頭で考え抜く姿勢です。もちろん、学期の途中でクラスが合わないと感じたら、クラスを変更することも可能です。